2008年5月26日月曜日

Virtual PC 2007で動作しているFedora7の時間がおかしくなるのを自動的に直す

私は現在開発でVirtual PCにFedora7をインストールして、apache, php, MySQLを動作させています。

Virtual PCを利用しているとよく「状態の保存」を利用するのですが、その場合、復帰させると時刻が進まないままになってしまっています。

時間に関係するような処理をしていると、実際の時間とずれているので困ることがあります。
自動的に時間を修正させることでその問題に対処します。

ntpdateコマンドを定期的に実行することで実現させます。
ntpサーバはNICTのntpサーバを利用します。
※自身が利用しているプロパイダでntpサーバを利用できないかをまず調べて、  利用できるならそちらを利用する方が良いと思います。
 OCNASAHIネットはntpサーバがあるようです。

# crontab -e
@reboot /usr/sbin/ntpdate ntp.nict.jp
0 * * * * /usr/sbin/ntpdate ntp.nict.jp

上記により起動時と毎時0分にntpサーバとの時刻同期が実行されます。

しかしながら、一度時刻同期をしてしまうと「状態保存」「シャットダウン」をしない限りはさほどずれは問題にならないので、毎時間実行するのは無駄のような気がします。
1日10時間起動してても単純計算で10回程度ですが、多くの人が一つのntpサーバに問い合わせるとサーバへの負荷とトラフィックの増加を招きます。
できる限りそういう事態は避けたいところ。

調べてみるとWindowsTimeサービスなるものがあるらしいのでそれにチャレンジしてみる予定。

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